そばかすの少年


もう一度読み返した『そばかすの少年』
孤児院で育った片腕がない少年「そばかす」がアメリカの湿地帯リンバロストの森の番人となるところから始まる物語。
正直で純粋な少年と大自然に囲まれた風景が美しく描かれています。
また森と自然の怖さも教えてくれます。
そんなリンバロストの森をイメージして刺繍してみました。
ぜひアトリエに見に来てください。

先日散歩中に見つけた大きく真っ白で美しいキノコ。オオシロカラカサダケで、毒を持つキノコですね。
あたりを見るとあちらにもこちらにも白い傘を広げているではありませんか。こんな歩道脇の芝生に。
あまりにも綺麗なので毒キノコと分かっていても顔を近づけてしばらくの間眺めてしまいましたが、こここら辺の子供は大丈夫か、「そばかす」少年ならどうしたろうなとふと思いました。
人為的な戦争やインターネットの世界の怖さは毎日ニュースで身近に感じますが、自然界の恐ろしさには日々鈍感になっていることをこのキノコに気づかされました。
アトリエベランダではトマトと小松菜、青梗菜の芽が出てきました。
そして雀の夫婦が今年初の小さく可愛らしい子供を連れてきてくれました。
いつも仲良しのご夫婦が笑顔を見せにきてくれました。
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