下手なりに

昨年60歳を迎えたのをきっかけに10年ぶりにまた波乗りを始めています。
と言っても去年の夏から1月28日まででたったの9回ほどですが。
以前は早朝5時出発、高知県生見海岸での日帰りサーフィンでしたが、年齢を考えて2時間で行ける和歌山磯ノ浦海岸での波乗りです。
海に入るのはとても気持ちが良いのですが、肝心の波乗りは全く上達せず、帰宅してからは反省ばかり。ここまで上達しないのはなぜなのか?
最近読んだデフォーのロビンソンクルーソーの主人公は船が難破して無人島に漂着し、脱出救助されるまで27年間、衣食住の全てを一人で工夫を重ね生き抜きました。それはもう壮絶な工夫と忍耐、精神力です。
主人公に感銘を受けるとともに、周りを見るとなんでも揃っている自分の暮らしのありがたみ、そして逆に言えばロビンソンのように無人島に漂着してしまったら一体自分は何ができるんだろうと考えさせられました。
サーフィンも仕事も暮らしも少しうまくいかない方がその原因をじっくり考えて試しての繰り返しができて良いのかもしれませんね。
きっとその目標に本当に真面目に向き合っていればいつかはきっと叶うのでしょう。
そう思うと道具のせいにて新しいボードをオーダーしたことに下を向いてしまう自分です。
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